かけはし出版は、神戸市外国語大学ロシア学科の教員が教育研究活動の一環として立ち上げたひとり出版社です。子どもにも大人にもわかりやすい「絵本」というメディアを通して、ロシアの文化や社会をさまざまな角度から紹介することを主な目的としています。
ロシアという国家のふるまいが世界的に問題になっている今こそ、これまで以上にロシアについて知ることが必要ではないでしょうか? 加えて、ロシアに限らず広く異文化理解・多文化共生に資する絵本、豊かな想像力を育む絵本を出版していきたいと考えています。
代表:藤原潤子
神戸市外国語大学准教授。ロシアをフィールドとして文化人類学的な研究を行いつつ、翻訳にもたずさわる。主な業績として『呪われたナターシャ:現代ロシアにおける呪術の民族誌』(人文書院、2010年)、『水・雪・氷のフォークロア:北の人々の伝承世界』(共編著、勉誠出版、2014年)など。訳書として、A. ウサチョフ文、I. オレイニコフ絵『まほうの木』(東洋書店新社、2020年)、A. ロマーエフ作『パパかいぞくのこもりうた』(成山堂書店、2022年)など。
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創業:2023年
住所:神戸市西区学園東町9-1 神戸市外国語大学 藤原研究室
電話:078-794-8237
ISBN: 911057
ロゴマーク:春(=平和)への願いを込めて、スラヴ文化で春を象徴するヒバリと日本の桜を組み合わせました。デザインは841designさんです。